どうやって幾何学模様を描いているか、次図で簡単に説明する。
先ず、r=f(θ)を考える。最も簡単なのはr=1である。これは円になる。
θを決めるとrが求まる。次にθを変えて、rを求める。rを線でつないでいく。通常、最初θ=0でrを求める。以降1度づつθを大きくしてrを求め、これらをつないで幾何学模様を作る。
前回は r=|sinθ| および r=|cosθ|のパターンを紹介した。
今回は、r=|cos(nθ/m)|のnとmを変化させたパターンを示す。
先ず、m=2として、nを1,2,3・・・と変化させる。
この場合、r=1の円に接する点が、1,2,3・・・と増えていっている。
n角形は、(n)-gonと言われる。ペンタゴンやヘキサゴンはよく聞く。
n面体は、(n)-hedron 。
今回のような場合は、(n)-gramと呼ばれる。ちなみに 1はmono、2はdiもしくはbi、3はtri、4はtetra、5はpenta、6はhexa、7はhepta、8はocta、9はnona、10はdecaである。
m=2の場合は、このように規則的であるが、mが3以上になると様々なパターンを示す。
次図で、ほんの一部を示す。
探せば、規則的なものがいろいろあるであろうが、すぐ目についたのは、分子が1で、分母が1,3,5・・・と続く場合と同じく分子が1で分母が2,4,6・・・と続く場合である。
0 件のコメント:
コメントを投稿