2012年11月10日土曜日

幾何学模様(14)

幾何学模様
(18)(17)(16)(15)、(14)、(13)(12)(11)(10)(9)(8)(7)(6)(5)(4)(3)(2)(1)

ここ数回は、r=cotθ(カッパ曲線),および、r=tanθを検討した。今回は、は、r=cotθより簡単なr=1/cosθおよびr=1/sinθを検討する。r=1/cosθはx=1であり、r=1/sinθは、y=1である。
r=1/cosθ、r=1/sinθの右辺を、まずはn乗する。次にm乗根をとる。そして、θの前に整数を掛ける。最後にθを整数で割ってみる。

次図はr= 1/(cosθ)n   n=1,2,3・・6 である。



次図はr= 1/|cosθ|1/m   m=1,2,3・・6 である。



次図はr= 1/cos(jθ)   j=1,2,3・・6 である。



次図はr= 1/cos(θ/k)   k=1,2,3・・6 である。



次図はr= 1/(sinθ)n   n=1,2,3・・6 である。




次図はr= 1/|sinθ|1/m   m=1,2,3・・6 である。




次図はr= 1/sin(jθ)   j=1,2,3・・6 である。



次図はr= 1/sin(θ/k)   k=1,2,3・・6 である。



X=1 および y=1 r,θで表わし、θに簡単な係数をつけるだけで、様々なパターンが得られるのは非常に興味深い。次回も簡単な関数をr,θで表わし、θに簡単な係数をつけて、その形状がどう変化するか、見てみる。

(つづく)

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